アイドルが世界を救う話

だってだって、アイドルなんだもん。

正解を決めるのは誰だ!

 

先日千秋楽を迎えたヘタミュのニコ生をこれでもかってくらい見ました。そこで感じたこと。競い合ってもそのゴールを決めて、正式なジャッジを決める人がそこに居なければ、勝者も敗者も決まらないこと。ヘタミュでは、国同士の関係を表していたけど、これっておたくにも言えるんじゃない?って思ったので書きますね。

 

  • おたくは時間に拘る

時間というのは、応援してきた時間のことを指します。ジャニオタの時もそうだけど、今は亡き前略プロフに必ず「担歴」を書いてた。それがステータス。でもさあ、これって嘘もつけるよね。担降りした癖に三年前から応援してたなんて書いてる人たくさんいたし大抵そういう人は叩かれてまた担降り、みたいな感じ。中学生の私はどんなに頑張ったって社会人のお姉さんに担歴が勝ることなんて無かった。当たり前じゃん生きてる時間が異なるんだから。なのになんで、張り合ってたんだろう。

 

  • 長く応援してる方が偉い?

私はそうは思わないんだけど…どうなんだろう。春先に参加したとあるイベントで、同厨が「○○くんの過去は全部チェック済み!」「推しにするんだったら過去を知ってるのは当たり前でしょ」とか言ってて震えた。過去?出演作品とか全部知らなきゃならないの?交友関係も?まあ出演作品少しは知っててもいいかもだけど…ええ大変だね怖い。って思いながら聞いてた。私は恐らく彼女と1年は推しを知ってる時間は異なるけど、そんなことしようと思わなかった。別にTwitterを遡るのが悪いとかブログを読み返すのが悪いんじゃなくて、彼女はそれを周りに強要してて。「同厨として有り得ない」的なことも言っててこいつ何様だよって思った。んでまあ聞いてて思ったのは、新規であることが恥ずかしいみたいな感じなのかなってこと。にわかであることを隠したいがためにいろんなことを見たり調べたりして、知識として蓄えておけばにわかだろうが周りよりは一歩リードできる。みたいな。そんなことする必要あるか?長さじゃなくて過去じゃなくて、今目の前でキラキラと楽しそうに喋ってる推しを見て欲しいしこの先に立つ舞台を見に来てほしい。それでいいじゃん。「いま」あなたがここで応援してるのは「いま」を生きてる推しなんだから、、、。それに、誰だって最初はにわかで新規でしょ。new!って付くの、今だけだよ。

 

  • キラキラしてる

そうやってモヤモヤした春先。ここは怖いなあとか思ってたんだけど、先日行ったイベントは凄く気持ちがよかった。明らかに隣りに立つ女の子が緊張してて、話しかけてみたらすごく嬉しそうにいろいろ話してくれて。推しに出会ったのは彼女より長くても、私なんかより断然キラキラしてた。絶対に伝えたいことは先に言うんだよって話して、だけど終わったあと言いたかったことの8割も話せなかったって言ってて。それでも絶対に言いたいことは言えました!って話してくれて、こんなにキラキラしてる子に応援されている推しは幸せだな!って思ったわけです。ちなみに、私は緊張していても周りに自分より緊張してる人が居ると緊張しなくなる人です。これは泣くこともそう。舞台みたいに周りの顔が見えない状況にならないと、感情が奪われることがある。お陰様でイベントは緊張しつつも今までで一番話せたわけです。得してるのか損なのか分からないこれ。

 

  • 正解を決めるのは私

大航海時代、ゴールテープを切ったのはすぺーいん親分だった。けれど、いぎいぎはそこがゴールだと思わず夢の開拓をしてナンバーワンになった。つまり、ゴールはそれぞれ異なるわけで一生たどり着かないものなんだと、言ってた。ヘタミュが。だから、推しの応援スタイルも人それぞれで、正解は自分で決めればいいしいつだって解答の訂正をしてもいいんだと思う。2016年12月改訂版「応援スタイル」ってすればいい。

 

とまあ、スレイジーが開店するのが明日で心臓が痛くてこんな記事を書きました。そろそろ私の推しがバレる頃だろうか。私もいろんな方のブログを読んでるけど、分からない人はほんとに分からない…だから楽しい(笑)そろそろ下半期の振り返りしようかな!