アイドルが世界を救う話

だってだって、アイドルなんだもん。

沼のはじまり

「かっこいい」ではなく「かわいい」とこぼしはじめたら、その時はもう沼の真ん中

ってツイート見かけて、そうなのかな~と少し思ったのでつらつらする
私的に、これは二次元に言えることかなーって。二次元のキャラクターって可愛い、愛でたいって思い始めたらもう既にジェットコースターの乗ってると思うんだよね。グッズ集めたり、一日中その子のこと考えたり。だけど三次元ってどうなんだろう。

小学生から中学、中学から高校でJオタから48オタクを経験し二次元オタクに辿りついたんだけど、私の場合は「頑張って欲しい」と思った時が沼の始まりだなあと感じてる。私はCDデビューして大舞台に出て行く彼らを見ると、「もう私がいなくても彼らはもっとたくさんのファンが応援してくれるから大丈夫」って思い始める。そうすると、「応援したい子」を探し始めて次の担当になる。そんなのを繰り返していた気がする。48グループの場合はグループ自体がその対象で、応援していた時期は紅白で「秋葉48さんです!」って紹介されて、単独ではなく地名の象徴みたいな位置で出てた。「女子が女子の熱狂的なファンになる」っていうことをあんまり理解してもらえなくて、母親にはレズなのかと心配されたこともある。そんな彼女たちがどんどん売れていって「国民的アイドル」と呼ばれる頃にはもう私はオタクじゃなかった。

案外似てるのかもしれない。2次元オタクと3次元オタク。だけど、大きな違いは反応が返ってくるところにある。何かをしたらその声が生で返ってくる。

じゃあいま私がいる若手俳優沼は?
好きになる定義は人それぞれだけど、沼が深いのはその声が直接返ってくるところかなあって思った。他の国民的アイドルたちよりも、よりダイレクトに返ってくる。手紙を読んでることも分かる時は分かるし、プレゼントを使ってることも直ぐに分かる。生で観ることができるのは年に一回だけ、なんてことなく毎月観ることが出来たりするし、「推すのやめよ」って思っても手元に来月の公演のチケットがあったり…そう考えるとここって本当に凄いね。
てことは、若手俳優沼の沼のはじまりは次回、または別作品のチケットが既に手元にあるときなんじゃ?ここを抜け出したいと思うのなら、チケットを取ることを辞めなきゃならないのかも。そうなったときの参考にするね。今のところ、来年の2月までチケットあるけど。