アイドルが世界を救う話

だってだって、アイドルなんだもん。

「Club SLAZY Another world」 in 新宿FACE

本日のブログはネタバレを含みますのでご注意ください。

きーたぜきたぜスレイジー!私が初めてスレイジーを観たのは2015年の4月。スレイジー3のフライヤーをなんとなく眺めていた私が、ふとした時についったで「ラブスレ復活してる!」という文を目にした途端慌ててちけっとぴあに駆け込み「LUV SLAZYⅡ」のチケットを手にしたのが始まりだ。ラブスレというのは公演楽曲だけをピックアップして行われるライブ、分かりやすく言うならばまあドリライなんだと思う。
www.clie.asia
異なるのはこれは劇中内のショーを切り取ってきただけであって、ストーリーはない。…のに、ここで見たものが実は今後の作品ですごい鍵を握るだなんて…。まあ私はいきなりそこに飛び込んだわけです。時々こういうことするんだよね、メサイアもそうだった。
飛び込んでみたらまんまとハマったわけです。キラキラしてたし、正直脳はほとんど溶けたんだけど(とにかくかっこよかったし楽しかった)、観る前から1のDVDを物販で買ってたんだよね…不思議。気になる人はいつでも言ってください。隣の檻民の方が貸してくれるきっと。

そうして今回の作品…今まで数字だったのにアナザーワールドだしキャスト増えるし何より!1から居なかったアクトさんが帰って来る!!!って超テンション上がっていたんですけど、6月頭のイベントで「何が起きるんだ…」になって、おどおどしてました。直前は考えないようにしてきたのに、仕方ないよね、そのほうが考えちゃう。この先はネタバレも含みますのでご注意ください。スレイジーはネタバレ見ずに行って欲しいという我儘。











I'ts show time!!
なーんてノリではなかった。というか、前アナが…「前アナBloomだったら次から5分前に座れない」なんて言ってたらほんとにきた。まだ眼鏡拭いてる途中だったんだけど!?ってなりながら慌ててタオルを取り出す。パイプ椅子だからこう座ろう、とか考えていたのに一気に吹き飛んだ。なにあれ。幽霊と交信…スレイジーの好きなところその1、席に着けばそこはDILLY DALLY ST 24-7なんだよ…前ナレの説明も全部Bloomなんだよなあ。
そして幕開け。今作は私「怖い」が一番に走った。怖くなかった?え、なに?どうなるの?どういうこと?!ちょっと待って!!という焦燥感。観劇して約一週間経ったけど、翌日はずっとスレイジーのこと考えてたんだよなあ…あの、記憶がだいぶ自分の考察とごちゃ混ぜになってるんで、そこちゃうでしょーってのは待っててください。今日また観てきますので。

トップエース
トップエースってさ、どの時代も貫禄あるよね。Willがあの扉に腕をかけて出てきたとき、「あ、捕まった」って思った。あの人があの扉から出てくるだけで何人の女性が落ちるんだろう。ActともKingともYa様とも違うエース。ランウェイにあの人が立ったときに思ったのは「足なげえええええ」だった。お願いしますラブスレでEndと一緒にCB様を囲んで欲しい。ただただかっこいいかと思いきやそんなことのない…ああ完璧な男はどこにも居ないのねスレイジー…吐いちゃう姿、靴下見せる姿、可愛いところありすぎなんじゃない?

もうひとりの新キャラクター
まあ、三年前の方だからNew!ではないんだよね。白シャツのVPさん。まさかセカンドエースががっつりトップの補佐を買ってでてるとは…初だねそういうレイジー。現状に満足しているというか…お歌も立ち振る舞いもエレガントでした。「大統領を称える会」最高に面白かったし。あれはキメさまだね…キャスティングすごいなあ

上にも下にも居ないけど、横にいる
Eから始まるアイボール。アクトさんから愛情たっぷりもらって去って行ったと聞いていたアイボール。話が違うじゃねえか!!となりながらも、ただただ涙を流す…心を通わせることができたら、その道を辿らなくてよかったのかなあ…あの笑顔がとても可愛らしくて。アクトがエンドと見間違う、ってところからのキャスティング最高!長倉君に感謝感謝。私たちが見たかったアイボールがそこに居た。それだけが真実。

私たちのトップエース
まさかファイブスターの頃のアクトさんが見られるとはな…「元気いっぱいアクトくん!」って感じがいいね!新しい一面をありがとう!…では済まなかった。三つの道を与えられて一番最初にスレイジーへ戻ってきたアクト。一度恐怖を感じたのにまたあの扉の向こうへ行く決意をしたのは、アクトさんらしいなあ…エースはいつも、素直で真っ直ぐすぎる。

書きたいことはたくさんあるんですけど、細かいことは千秋楽終えてからにしよう。私はQちゃんが大好きです。大好きだからこそ、すごくすごく胸が締め付けられる作品でした。ああ、Deepがなあ~絶賛反抗期!ってところがスレイジーへやってきたときの彼を思いだして辛い。9ちゃんの言動とかも。つらい。だけどますます人間味のあるところを見られて嬉しい。分からないところはQが教えてくれるってイベントで言ってたけど、これまで以上に彼が物語に食い込んでいるから、初観劇の人は最低限の名前とかスレイジーのシステムは知っておいたほうがいい気もする。あとなあー386。これまでこっち側とあっち側で線引きされてきたのに、ここに来て自分たちが含まれると思わなかったじゃーん。びっくりどんどん。今日も私は386番として新宿へ行きます。