アイドルが世界を救う話

だってだって、アイドルなんだもん。

朗読劇「僕とあいつの関ヶ原」<紫陽花チーム>in 銀河劇場

昨日のお昼に観劇してきました。紫陽花チームは、初めて拝見する荒田さん尾関さんと、ホストちゃんぶりのまりおくんそめさま、凌くんは…年明けのナマ屋敷!
昨年もやっていたのに、観に行けなかったから今度こそはと、行ってきました。なんていうか…すごいな、やっぱり。ひとり何役もやるってなると、ひとりひとりの役の切り換えを目の前で見られるから、鳥肌もん。

両者を演じること
舞台でこういう歴史物を取り扱うとき、大抵がどちらかサイドのお話になるけれど、今回は両方、徳川軍も石田軍もこの5人が演じる。中でも、私はまりおくんの語り部から大谷吉継に切り換わる瞬間が一番鳥肌立った…まるで役が乗り移ったかと思うくらい、うわっ吉継きた。ってなった。あれが、演じるっていうことなんだなって…悪い意味ではなく、その人がそこに居るように感じられた。なんていうんだ、あの瞬間は紛れもなく黒羽麻璃央ではなかった。それに大谷吉継が出てくるまで、彼はずっと井伊直政だったから、そこからのふり幅もすごいなって。静かに野心の炎を燃やしている直政と、体中から溢れそうなくらいの闘志を醸し出していた吉継が瞬間的に現れる姿は圧巻でした。

朗読劇でアドリブ
アドリブがあるなんて思わないし爆笑して名前言い間違えることがあるなんて思わないでしょ(笑)それをぶっこんだのはそめやさん…あの人の心臓は剛毛なの?!ってくらいのぶっこみ具合。いやあすごい。みんなが守りに入っていきそうなところを攻めていく。流石としか言えない。そめさんの家康は怖くてなあ…なのに同じ人が三成を演じるんだもの。え、何この人ふたりいるの?ってくらい、後ろを振り返っただけで人が変わる。役者さんってすごいし、そんなテンポで役が切り換わっているのに笑いを持ってこうとするんだから流石そめさまです。
アドリブというか、それに乗っかるのが松田の凌くん。女性の役がすごいギャルギャルしてたんだけど、わたしあれ1月にも似たようなの見た気がする。凌くんは女性店員とかはああいうイメージなのかな?!(笑)あんなに笑わせておきながら、最後に全部持って行ったのはこの人なんだよなあ…


銀河劇場はホストちゃんぶりだったんですが、椅子がふかふかだね。いいね。ロビーもそこそこ広さがあって、何より綺麗だし。ただ、物販が大変そうだったなあ…売り切れが出たり、公演じゃないほう?おれおまのほうの写真は販売してない、っていうのは会計のところで言われてて、チケット持ってない人はええ…ってなってた。りぴちけ買ったのかな。

そのまま私は保育園に行ったよ。